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青春
2014年05月09日
アメリカの詩人、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩が新聞記事で紹介されていました。
似たようなニュアンスの言葉はよく耳にするのですが、この詩のことは今まで全く知りませんでした。
その一節、
「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる」
ん〜、深いかも。
私は抗加齢医学(アンチエイジング)の専門医ですが、このような視点で“加齢(エイジング)”を考えることはとても大切なことだと思います。
肉体的なアンチエイジングを追い求めるあまり精神的なアンチエイジングがおろそかになっていないでしょうか?
原井デンタルオフィスがスタートして今月でちょうど2年になりました。
理想とする歯科医院を作り上げるにはまだまだやるべきことはたくさんあります。
理想を完結させることは難しいかもしれませんが、常にそれを追い求めることが重要だと思っています。
そういう意味では、私もウルマンの言う“青春”にあるとも言えるでしょうか?
しかし、同じ新聞記事には、続けて随筆家アービングの「お若く見えますねと言われたら、年をとったなと言われていると思え」という言葉が紹介されていて、そういえば最近、私もそのように言われたことを思い出してちょっと複雑な気持ちの今日この頃です。
[三軒茶屋の歯医者 歯科なら『原井デンタルオフィス』]