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2016年春期日本歯周病学会 in 鹿児島
2016年06月02日
先日、日本歯周病学会が鹿児島で開催されました。
大阪くらいまでは日帰りで参加することもありましたが、今回は初日に共同発表も控えていたため前日から鹿児島入りしました。
とは言っても、ゆっくり町並みを見る余裕も無く、鹿児島に行ったという実感が無いのがちょっと残念です。
今回の学会では、昨年同様ここ数年来共同で臨床研究を行ってきた河野先生と神奈川歯科大学三辺教授らのグループでポスター発表を行いました。
前回同様に河野先生が発表者で私はデータ解析を担当しました。
発表タイトルは「歯周病の重症度と臨床検査指標との関連性について の統計的検討 」です。
歯周病菌やその感染度、喫煙などが歯周病重症度とどのように関係しているかを検証しました。
歯周病は重症化するまで自覚症状がほとんど無いため早い段階でのスクリーニングが重要になりますが、この研究が少しでも貢献できるのではないかと考えています。