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アルペンスキー
2014年02月05日
いよいよソチ五輪開幕です。
今回は、スキージャンプやフィギュアスケートなどの競技でメダル獲得が期待されていますが、私としてはアルペンスキーを楽しみにしています。
ただ、トリノ五輪で4位入賞の皆川賢太郎が引退し、調子の上がっていた湯浅直樹が直前の大会で骨折と、残念な事が重なってしまいました。
ここはぜひ、残る佐々木明選手にがんばってもらいたいです。
アルペンスキーにもいくつか種目があって、
日本人選手は主に技術系のスラローム(回転)に参加しています。
実は、個人的にはスピード系のダウンヒル(滑降)が好きなのですが、
ここ最近、日本からはワールドカップを含めてこの種目に参加選手はいません。
日本では滑降の練習ができるスキー場があまりないせいでしょうか?
スキー人口の減少も要因の一つかもしれません。
スキー場へ行っても、スキーヤーの年代が、私と同じ40代以上とその子供たちという世代が多いように感じます。
20代、30代は明らかに少数派。
その世代はやはりスノーボードでしょう。
競技人口そのものが少なければいろいろチャレンジしてみようという人も出てきにくいですよね。
さらに、スキーというスポーツ自体の多様化。
一昔前、スキーは基礎かアルペン競技かに二分できましたが、
今では、モーグル、スキークロスなどのフリースタイルも盛んになっています。
現代の感性にはアルペンよりフリースタイルが合うのかもしれません。
スター選手が現れると状況も変わると思うのですが、
日本にも、カイザー(皇帝)と称されたフランツクラマーや
あらゆる種目で強さを見せたオールラウンダーのピルミンツルブリッゲンのようなスター性ある滑降選手が現れないかなと願っています。
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