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マウスピースの威力
2014年02月06日
2月4日の朝日新聞にマウスピースに関する記事が掲載されていました。
ソチ五輪モーグル代表の遠藤尚、西伸幸、星野純子の各選手が大会でマウスピースを使用するそうです。
2006年トリノ五輪以降、モーグル代表選手の半数が使用しており、結果も上々、導入のきっかけは、けがの予防だったとか。
長野五輪のスピードスケート金メダリスト清水宏保選手もマウスピースを使用して世界記録更新の経験があるということです。
ただ、清水選手の場合、呼吸の関係で使用を止めてしまったそうです。
確かに、全てのスポーツ選手に同じようにマウスピースが必須ということではないと思いますが、スポーツそれぞれの特性を考慮した使い方をすればパフォーマンスは向上すると思います。
以下、記事に記載されている日本オリンピック委員会強化スタッフの石上恵一東京歯科大学教授のお話です。
「歯の根の末端部分には、脳神経の中で最大の三叉神経の終末がある。咬む筋肉を使ってかみ合わせると、圧力が歯を介して神経に達する。圧力が大きいほど脳に伝わる信号も大きくなる。脳には骨格筋の緊張に関与する細胞があり、強い情報が伝われば、骨格筋を動かそうという指令が発信されやすい。」
結局、かみ合わせが悪いと十分な筋力が発揮できない可能性があるということです。
原井デンタルオフィスでは、スポーツ用品メーカーであるアンダーアーマー社との契約の下、スポーツ専用のマウスピース「アーマーバイト」を制作する事ができます。
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